A面よりB面の方が好きになる
流行りのあの曲のCDが借りたくてシングルCDをレンタルしたけど、結局カップリング曲の方が気に入ってしまい、それから10年以上経った今でもそのカップリング曲の方が私にとって大事な曲になっていたりする。
BoA - make a secret(2005)のカップリング曲
TSUTAYAでCDレンタルするの楽しかったよね、今は聴きたい曲を一瞬でその曲めがけて聴くことが出来るからそういう出会いって少ないのかもなあ。
今や音楽サブスクも充実していて、新曲がリリースされればYouTubeに公式MVがすぐアップされるのが当たり前な時代だけど、10数年前はまだYouTubeもこんなにも盛り上がっていなかったし音楽サブスク(Spotifyは2008年サービス開始)なんてものもなかった。CD売り上げが勝負な時代なので公式がインターネット上に無料でMVを上げることなんてまず珍しかった。
その代わりに、素人やインディーズ活動をするアーティストが利用する音楽系SNSというものが今よりも盛り上がっていたように感じる。
なんでこんな話をいきなりし始めたかと言うと、昔使っていた「Sound Cloud」という音楽系SNSを久々に開いてみたら、まるでタイムカプセルの中にしまっておいた宝物箱を開けてしまったような衝撃とその色褪せてないキラッキラの輝きに大興奮してしまったからです……(現在進行形)
サイト内は英語表記なので人口的には海外ユーザーが多いのかな。自分で歌った音源や楽器演奏、REMIX音源やボイス日記、さまざまな音源がサイト内で共有されていた。(過去形で話してるけど、今もちゃんと運営サービスは続いてるよ)
ここ最近、なんだかずっと頭を横切ってくる曲があったんだけど曲名もアーティスト名すら分からない。歌詞検索しても出てこない。昔聴いていた曲なのは確かだったのでYouTubeを開いて昔のアカウントでログインし、再生リストを漁ってみたもののピンとくるものはない。
そうやってSound Cloudも開いてみた流れなんだけど、
ありました。
ありました！！！！！！
これです！！こちらです！！！！
(曲名が判明し、YouTubeで動画を発見出来ました)
TEOさんのオリジナル曲でした…そりゃ見つからん…
この話は長くなるからまたいつかするけど、弾き語りが死ぬほど好きで弾き語りをする素人さんやシンガーソングライターばかり追いかけてて毎日毎日ギターと歌声に溺れてる時期があったの。
当時、こちらのTEOさんもニコ生で弾き語り配信されていたんだけど、とにかく別格だった。なんだろうか、このたるんっとした甘さと大人な男性のセクシーさを兼ね備えた歌声、ギターも上手くて、、はあ、、(溜息) よかったら是非、上に埋め込んだYouTubeで聴いてみてね
この曲も大好きで、10年以上振りに聴いたのに未だに歌詞も覚えてるぐらい当時は聴き込んでいた。ニコ生を再生しながらPC内で録音し、mp3に変換させてからiPod classic nanoに入れて高校の登下校中に聞いてました。
録音中にSkypeの通知音を切り忘れてポコン！と鳴って、また一から録り直すのもよくやってた。分かる人には分かる。
またこの曲に出逢えてとっても嬉しい。今日は本当にこの曲を無限リピートしていた。
どうして突然この曲を思い出したのかは分からないけど、他にもこの曲のように思い出と共に私の体に染み付いた大事な曲たちが沢山あるので全部紹介したいぐらい。
あ〜〜〜！！音楽好きなお友達たちと美味しいご飯を食べながら、オススメの曲教え合ったり、プレイリスト見せ合ったり、カラオケ行ったり、したいな〜〜〜！！！！
母ちゃんはいつ遊び行っていいんだい？？
コロナもいい加減にしておくれ？？
今日も絶賛、携帯がお友達です…
2021年 紅白
BUMPの最新リリース曲「なないろ」はBUMPの爽やかさと優しさと、懐かしさがぎゅっと詰まっててとっても好き。イントロからもう既に、私たちが青春を共に過ごしてきたBUMPだもんねえ…
ガキ使で年を越す実家だった上に、20代始めからメジャーなアーティストは全然追ってなかった身分なので興味もなかったため、昨年末は初めてしっかり紅白歌合戦を観たんだけど、それぞれのアーティストとそのファンに対して愛のある演出が多くて驚いたと同時にとっても感動した。MC洋ちゃんは相変わらずうるさくて元気そうで良かった(愛)
来年も洋ちゃんがいいな〜華やかなスーツとても似合ってたよ〜お疲れさま〜
天体観測となないろを披露したBUMP。天体観測はMVのリメイク演出がされていて、20年前にリリースしてから長く長く愛され続けている楽曲とアーティストへの強いリスペクトを感じられてとってもよかった。それと、藤くんは歳を取らない魔法にでもかかってるの？
クリスマスに急遽、藤井風の紅白出演が発表された。紅白って『追加アーティスト発表！』みたいな夏フェスノリあったんだ…。
私と、私の母は親子で藤井風ファンなので速攻連絡を取り合い、年末は実家に帰るから一緒に紅白観よう！と約束した。
番組冒頭からずっと「この中に風くんいるの？どうしよう大丈夫かしら心配…」と心配性な母心が絶好調だった母は『実家の岡山からの出演』という紹介に「あら！実家に帰れてるのね〜〜よかった〜」と安堵。
産んだんか？あなたは風くんを産んだんか？あまりにも隣で母心を爆発させているので私まで "風くんは私の弟なのかもしれない" と錯覚しそうになった。
実家からキーボードを膝の上に乗せていつものYouTube弾き語りスタイルで『きらり』を披露後、カメラを切るかのように風くんが画面に近づき暗転。そしてまるでカメラの向こうから飛び出してきたかのように突如、国際フォーラムの会場に現れステージに設置されていたグランドピアノと共に『燃えよ』を披露。
まさかのサプライズ生出演。
我が家でも「えーーー！！！」という母娘の叫び声が響き渡った。もうこりゃかっこええわ。もうええわ。
この演出の本当の趣旨は分からないけど、実家から中継出演と見せかけての台本無しサプライズ生出演、司会者にも観客にも身構えさせずフラッっとステージに現れてグランドピアノのみで歌い出した自然体な風くん。紅白のリハは特に長丁場と有名だから、サプライズ出演ということでリハも出なかったろうしストレスも緊張も少しは軽かったんじゃないかな。分からんけど。
歯列矯正中の彼は普段、矯正用のマウスピースを付けているんだけど歌う時は外しているのに紅白では緊張していてマウスピースを外すの忘れたまま本番『燃えよ』を披露してしまった、と紅白後に行った自身のYouTubeLIVEで話していた。ちなみに私は全然分からなかった(笑)
藤井風を藤井風として迎え入れてくれた紅白に大感謝。狙ってか狙わずか、藤井風の魅力がたっぷり詰まりすぎてるぐらい素晴らしい初出場だった。たくさんの人に彼の温かな魅力が伝わったと思う。
彼がこの先もやりたい音楽を楽しく続けられますように、どうか誰も邪魔しないであげて。
紅白最高だったよ、藤井風が大優勝だよ〜〜！！！(もはや私も母心)
※ 母はエンディング、リハに参加していない風くんはどこに並べば良いか分からないまま逃げ場を失い、気付けば司会者大泉洋の真後ろのセンターに立ち、少し困り顔で観客に控えめに手を振る彼が可愛くて可愛くて仕方なかったようで、我が子のお遊戯会のビデオを観るかのような表情で録画を観返していました。現場からは以上です。
▼この日刊スポーツのこの記事の温度感が良かったのでシェア
https://news.yahoo.co.jp/articles/8fc7e859fdfac8053a287a7adfef980006c8b05f
大好きなYOASOBIも最高なステージを紅白で見せてくれたんだけど、その話はまた今度にするね。
